ヨガを始める時、どんなヨガマットを購入したらいいか悩みますよね。
素材(材質)、厚さは何ミリのマットが適切なのか、特に初心者の人にはわからないことだらけ。
この記事では以下の疑問にもお答えしながら、おすすめのヨガマットを紹介いたします!
- ヨガマットにはどんな素材や種類があるの?
- 初心者はどんなヨガマットを選べばいい?
- 持ち運び用の軽量なヨガマットのおすすめは?
- 自宅用のおすすめヨガマットは?
ヨガを快適に行うためには適切なヨガマットを選ぶことが重要です。ぜひ最後まで目を通してください!
選び方よりも、おすすめヨガマットが早く知りたい!という方は、『持ち運び用』ヨガマット、『自宅用』ヨガマットをクリックして飛んでください。
この記事を参考にして自分にぴったりのヨガマットを見つけてくださいね♪
ヨガマットの選び方を解説!厚さや素材のおすすめは?
まず、ヨガマットを選ぶときのポイントは以下の3点です。
- 厚さ
- サイズ
- 素材
それぞれ説明していきますね!
厚さ
ヨガマットの厚さは一般的に5~6mmが標準。初心者にもおすすめとされている厚さです。
しかし、6mmでも人によって薄いと感じたり、ヨガの種類によってもマットの厚さは異なったりします。
自身の目的や用途に合ったヨガマットを選ぶことが重要です。
- 薄め 1~4mm
- 標準 5~6mm
- 厚め 8~10mm
迷ったら6mmでOKです!上級者は4mmとか薄い物を利用することがあります。人によって痛みを感じるので8mmや10mmも人気がありますよ。
薄め(1~4mm)
薄いヨガマットは軽量でコンパクトなため、簡単に持ち運ぶことができるのが最大のメリットです。
旅行先や外出先でヨガを行うことが多い人にはおすすめ。
しかし、薄いマットはクッション性がないので初心者には不向きです。
標準(5~6mm)
5~6mmの厚さがあるマットは適度なクッション性があり、体への負担も軽減され快適にヨガを行うことができます。
また、適度な厚みがあることで安定感も得られるため初心者にもおすすめ。
また、マットを持ち運ぶ際にも軽いので、自宅やヨガスタジオ、アウトドアなどさまざまな場所で使用することができます。
厚め(8~10mm)
クッション性に優れているので関節の痛みのある人にはおすすめ。
また、座位や仰向けのポーズ、リラックス系のヨガに向いている厚さといえます。
しかし、クッション性が高いので動きのあるヨガや立位ポーズでは安定感がないため不向き。
マットによっては重い物もあるので、比較的軽量のマットを選ぶと持ち運びも可能です。
サイズ
一般的なヨガマットのサイズは、長さ170cm×幅60cm位ですが、最近では長さ180cmくらいの大きめのマットも多く見られます。
- 通常は、身長よりも約10cm長いヨガマットを選ぶことがおすすめ。
- 幅60〜65cm 一般的なマット幅
- 幅70~90cm 少し大きめのマットがいい人、男性や体の大きい人
- 幅100cm以上 1人でゆったりトレーニング、男性でも広々使用可能
大きなヨガマットは広々と使うことができますが、重量が増えるため持ち運びにはとても不便。
頻繁に持ち運びをする人はコンパクトなもの、自宅でゆったりと使いたい方は大きめのマットが適しています。
私はスタジオ用も自宅用も一般的なマットサイズの物しか持っていませんが、特に問題なく快適に使っていますよ♪
素材
ヨガマットはさまざまな素材ものがあります。ここでは代表的な5つの素材について解説します。
- PVC(ポリ塩化ビニル)
- NBR(ニトリルゴム)
- TPE(熱可塑性エラストマー)
- POE(ポリオレフィン系エラストマー)
- 天然ゴム
それぞれ説明していきますね!
PVC(ポリ塩化ビニル)
- 柔らかくクッション性に優れている
- お試し~初心者向き
- 安い!
低価格で手軽に購入できるマットなので、とりあえずヨガを始めてみようという人や初心者におすすめ。
ただし、水を吸収しやすい性質があるため、水洗いすると劣化が進む恐れがあります。
汗によってマットの表面が滑りやすくなる場合があるので注意しましょう。
NBR(ニトリルゴム)
- クッション性や保温性に優れている
- 初心者向き
- やや軽い
ニトルリゴムは合成ゴムの1つ。この素材のほとんどは厚めで弾力とグリップ力に優れています。
厚みがあるのでクッション性も高く、さらに水洗いが可能なのでお手入れも簡単。
合成ゴムはその名の通りゴムから作られているため特有のニオイがあります。匂いに敏感な人は避けた方がいいでしょう。
TPE(熱可塑性エラストマー)
- グリップ力、クッション性あり
- 初級者~上級者
- 軽い
この素材はゴムのような特性があり高いグリップ力とクッション性に優れています。また軽量なので持ち運びに便利。
さらに水洗いが可能なのでお手入れが簡単。マットを衛生的に保つことができます。
焼却時に有害なダイオキシンが発生しないため、環境に優しい素材としても注目されています。
マットの素材選びに迷った場合、機能面からもバランスに優れたTPE素材のヨガマットはおすすめ。
POE(ポリオレフィン系エラストマー)
- 優れたクッション性
- 初級者~上級者
- 軽い
- 価格は高め
POE(ポリオレフィン系エラストマー)は優れたクッション性のある発泡素材。
POE素材は軽量なので持ち運びに便利。ヨガなどのフィットネスに最適です。
しかし、高品質なクッション性を持つため一般的なヨガマットよりも価格は高めです。
天然ゴム
- 高いグリップ力あり
- 中級者~上級者
- 重い
ゴムの木の樹液から作られる天然ゴム素材は、環境に配慮したエコロジー素材です。
汗で濡れていてもグリップ力が高くポーズが安定して行えるため、動きのあるヨガや上級者向け。
この素材はクッション性、耐久性にも優れていますが、素材の性質上お手入れが面倒なことも。
また、天然ゴムアレルギーの人はこの素材を使用できないため注意が必要です。
安いのは『PVC』です。中級者以上は『POE』や『天然ゴム』の高品質なマットを検討してもいいでしょう!
初心者におすすめのヨガマットの厚さ・素材は?
ここでは初心者におすすめのマットの厚さと素材について解説します。
厚さ
ヨガマットの標準的な厚さでもある6mmのマットがおすすめ。適度なクッション性もあり持ち運びにも便利。
厚すぎず、薄すぎない適切な厚さのマットを選ぶことが重要です!
5~6mmではちょっと不安…また、体に痛みがある人は8〜10mmの厚みのあるマットを選んだ方がいいですよ!
素材
初心者には主にTPE(熱可塑性エラストマー)やPVC(ポリ塩化ビニール)のヨガマットがおすすめ。
これらの素材は手頃な価格の割に耐久性が高く、クッション性も十分にあるため、初心者でもヨガのポーズを快適に行うことが可能です。
また、NBR(ニトリルゴム)も初心者におすすめの素材。NBR素材のマットは厚めなのでクッション性も抜群!天然ゴムほどの費用をかけずに、お手頃価格で購入することができます。
最初から高価なヨガマットを買う必要はありません。目的や用途、予算を考慮しながらマットを選びましょう!
次からは、『持ち運び用』『自宅用』のそれぞれのおすすめヨガマットを紹介します。厳選したので以下の中から選べば間違い無しです!
持ち運び用の軽量なヨガマットおすすめ3選
持ち運ぶヨガマットは軽さが最も重要なポイント!ここでは軽量のヨガマット3点ご紹介します。
Jade ボイジャーヨガマット 1.5mm
素材 | 天然ゴム |
サイズ | 長さ 173cm×幅61cm×厚さ 1.5mm |
重さ | 約700g |
料金 | ¥8,250 税込 |
販売サイト | ジェイドヨガ(JADE YOGA) ボイジャー(厚み1.5mm) |
Jadeのヨガマットは天然ゴムが使用されているためグリップ力が抜群。安定してポーズをキープすることができます。
折りたたんでも持ち運びができるよう、できるだけ薄く作られています。軽くコンパクトなマットは旅行やスタジオへの持ち運びに大活躍。
また、落ち着いた色合いが特徴的。自然をイメージさせるような色調は心を落ちつかせ、集中力を高めることができます。
Jadeはアメリカのヨガブランド。品質と快適さは多くの人に支持されています。ワンランク上のヨガマットが欲しい人におすすめ♪
Gruper ヨガマット 6mm
素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) |
サイズ | 長さ 183cm×幅61cm×厚さ6mm |
重さ | 850g |
料金 | ¥2,599 税込 |
販売サイト | Gruper ヨガマット 6mm |
このマットは軽量なので持ち運びにとても便利。滑り止め効果、クッション性も抜群!
安価なのに、耐久性にも優れているので繰り返し使っても劣化しにくいマットです。
お手入れも簡単。水洗いが可能なので常にマットを清潔に保つことができます。
カラーバリエーションも豊富で、表と裏の色が異なるデザインはおしゃれな印象を与えてくれます。
コンパクトに収納でき、軽量なので持ち運びに便利!さらにお買い上げから1年間の保証があるのはうれしいですね♪
WeMe ヨガマット 折りたたみ 6mm
素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) |
サイズ | 長さ183cm×幅61cm×厚さ6mm |
重さ | 750g |
料金 | ¥2,480 税込 |
販売サイト | WeMe ヨガマット 折りたたみ 6mm |
折りたたみ式で外出時の持ち運びがとても便利なヨガマット。また、コンパクトに収納できるので通常のヨガマットよりも場所をとりません。
クッション性が高く肘や膝などへの負担を軽減してくれるので、関節の痛みがある方でも安心して快適にヨガを行うことができます。
適度な厚さがある割に軽量なため、スタジオへ持ち運ぶにも自宅でヨガをするにも最適です。ヨガ初心者にもおすすめ。
棚や隙間にもスッキリ収納!9色の豊富なカラー展開。
どれもキレイな色合いなのでお部屋のインテリアに合わせて選ぶのも楽しいですよ♫
折りたたみタイプのメリット・デメリットや、もっとおすすめマットを知りたい方は、以下の記事をどうぞ。
自宅用ヨガマットおすすめ3選
ここでは自宅用ヨガマットを3点ご紹介します。ぜひ、チェックしてみてください!
Feetlu 折りたたみ式ヨガマット 6mm
素材 | POE(ポリオレフィン系エラストマー) |
サイズ | 長さ180cm x 幅60cm x 厚さ6mm |
重さ | 900g |
料金 | ¥3,990 税込 |
販売サイト | Feetlu ヨガマット トレーニングマット 6mm |
この折りたたみ式のヨガマットはリサイクル可能なエコ素材(POE)を使用。クッション性が抜群で床からの衝撃を吸収し体の痛みを軽減します。
軽いので持ち運びも楽ちん!アコーディオン折りなのでマットの巻き癖を直す手間もなく、準備や片付けが簡単。収納にも便利です。
折りたたんだ部分はブロックや枕の代わりに使うことも可能。水洗いができるのでいつでもマットを清潔に保つことができます。
手早くマットを広げることができるのでストレスフリー!
ヨガが日常的な習慣として身につきやすくなりますよ♫
adidas ヨガマット 10mm
素材 | NBR(ニトリルゴム) |
サイズ | 長さ183cm x 幅61cm x 厚さ10mm |
重さ | 1,250g |
料金 | ¥4,309 税込 |
販売サイト | Aadidas(アディダス) トレーニングマット/ヨガマット |
adidasのトレーニングマットは高いクッション性と耐久性を持つNBR素材を使用しています。
マット裏面は床をしっかりグリップ。表面は滑りにくくポーズの安定してとることができます。クッション性にも優れているので関節への負担も軽減します。
汗でマットが汚れても表面を水拭きして乾かすだけなのでお手入れも簡単です。
キャリーストラップもついているので持ち運びも可能ですが、しっかりした厚みと重さがあるので自宅用としてもおすすめ。
スポーツブランドのヨガマットは信頼性も高く、機能的にも優れているのでおすすめ。安心して購入することができますよ♫
Amazonベーシック ヨガマット 10mm
素材 | NBR(ニトリルゴム) |
サイズ | 長さ188cm ×幅61cm ×厚さ10mm |
重さ | 1,120g |
料金 | ¥1,881 税込 |
販売サイト | Amazonベーシック ヨガマット |
ベーシックのヨガマットはAmazonが全世界で展開するブランド。高品質ながら低価格なので初めてマットを購入する人におすすめ。
長さが188cmと通常のマットより大きいため自宅でのヨガにも最適です。
優れたクッション性と耐久性があり、しっかりした厚みがありながらも軽量です。さらに、1年間限定の日本国内保証もあるので安心して購入できます。
自宅用のヨガマットは少し大きめがおすすめ!
広めのマットは心も体もリラックスできますよ♪
おしゃれなヨガマット2選
ここでは、おしゃれなヨガマットを2点ご紹介します。
おしゃれなヨガマットはモチベーションアップにもつながります。ぜひチェックしてみてください!
adidas ヨガマット 5mm
素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) |
サイズ | 長さ 176cm×幅61cm×厚さ 5mm |
重さ | 700g |
料金 | ¥5,766 税込 |
販売サイト | adidas(アディダス) ヨガマット |
5mm厚のヨガマットはフロアにしっかりと接地し滑りにくく、グリップ力が増し安定してポーズをとることができます。
軽量でコンパクトなので外出先や旅行先への持ち運びに便利。また、マットが柔らかいので関節への負担を軽減することが可能です。
オレンジのマーブル柄のマットは、見た目もおしゃれ!温かく優しい色合いでリラックス効果も期待できます。
おしゃれで機能性にも優れているスポーツブランドのヨガマットが欲しい!という人にピッタリですよ♫
Yoga Design Lab ヨガマット 3.5mm
素材 | 天然ゴム |
サイズ | 長さ178cm×幅61cm×厚 3.5mm |
重さ | 約1000g |
料金 | ¥11,000 税込 |
販売サイト | Yoga Design Lab (ヨガデザインラボ) ヨガマット |
マイクロファイバータオルが天然ゴムのベースに接着されたオールインワン・マット。タオルを敷く必要がなく、超吸収性のマイクロファイバーが汗をしっかり吸収します。
表面のマイクロファイバーは汗をかくほどグリップ力を発揮。滑り止めの効果でヨガを行う際にしっかりとした安定感を保つことができます。
カラフルで鮮やかな色のヨガマットは気分も明るく前向きに!モチベーションアップにもつながります。
カラフルな柄のヨガマットはお部屋のインテリアにも素敵なアクセントになりますよ♪
【まとめ】
ここまで、ヨガマットの選び方やおすすめ商品について説明してきました。
- マットの厚みの標準は5~6mm。体に痛みのある人は8~10mmがおすすめ
- マットの標準サイズは長さ170cm×幅60cm。最近は長さ180cmのものも多い
- 安いのはPVC。機能性にも優れ、コスパがいいのはTPE(熱可塑性エラストマー)
- 厚めで滑りにくマットならNBR(ニトリルゴム)
- 持ち運び用、自宅用どちらがメインで使うかで選ぶと良い
ヨガマットは、ヨガをする際に体への負担を軽減し、安定感を与えてくれる重要なアイテム。
個人の目的や用途に合わせて適切なヨガマットを選びましょう!
マット選びに迷ったらこれ!
- 旅行先や外出先に持って行くなら
- スタジオへの持ち運びがメインなら
- 自宅で使うなら
- おしゃれなマットなら
ご紹介した商品の中に、きっと自身に合ったヨガマットがあるはず!ぜひチェックしてみてくださいね♪