「今よりも体を柔らかくしたい!」このように思って、ヨガを始める方は数多くいます。
そこで今回は、体を柔らかくしたい人の以下の悩みや疑問にお答えしていきます。
- 柔軟性を高めるのに効果的なヨガポーズは?
- ヨガで体が柔らかくなるまでの期間はどれくらい?
- 体を柔らかくするために意識すると良いことは?
今回は数あるヨガポーズの中でも特に体を柔らかくするのに効果的なポーズをご紹介!
ヨガで体が柔らかくなるのにかかる期間は最低でも3ヶ月。すぐに体が変化する訳ではありません。
ポーズだけでなく、ヨガで体を柔らかくする効果的な方法についても紹介するので、体が硬くて悩んでいる人はぜひ最後まで読み進めてくださいね!
柔軟性を高めるのに効果的なヨガポーズを紹介
ヨガにはたくさんのポーズがあり、それぞれに伸ばす筋肉が違ったり得られる効果も変わってきます。
今回は初心者でも簡単に自宅で始められ、柔軟性を高めるのに効果的なポーズを3つご紹介しますね!
頭をひざにつけるポーズ
股関節と太ももを伸ばすので、特に下半身の柔軟性を高めるのに効果があります。
股関節を柔らかくしたい人におすすめのポーズです。
ただ、体の硬い方は動画のように曲がらない方も多いので無理をしないよう気をつけてください。
日数や回数をこなすことで、徐々に曲がるようになってきますよ。
猫の伸びのポーズ
こちらは肩や背中の柔軟性を高めてくれます。
肩に痛みがある場合は無理に伸ばそうとせず、肘を曲げて額の下においてもかまいません。
深呼吸に合わせて猫が気持ちよさそうに伸びているイメージで行ってみてくださいね♪
三日月のポーズ
股関節と太ももの筋肉を伸ばすのに効果があり、特に下半身の柔軟性が高まります。
上半身を上に伸ばすことによって背中も伸びるので、とても気持ちがいいポーズです。
下半身だけでなく、上半身にも効果的ですよ。
ヨガの基本ポーズですが、とても効果の大きいポーズです。下半身を安定させることがポイント!
ヨガで体が柔らかくなるまでの期間はどれくらい?
個人差はありますが、最低でも3カ月は必要になってきます。
柔軟性は一日にして成らず!
ヨガをやる前とやった後では、確かに体が柔らかくなったと感じるかもしれませんがそれは一時的なもの。
翌日にはまた元の硬さに戻ってしまうでしょう。これは筋肉の柔軟性に即効性がないためです。
ですから毎日コツコツと継続することが大切になってきます。
1日15分ほど続けていれば、3カ月後には体の柔軟性を感じることができると思いますよ♪
ヨガで体を柔らかくする効果的な方法
ポーズを取るだけでも柔らかくはなっていきますが、より効率的に柔軟性を高めるためには以下の4つを実行するといいですよ!
- 腹式呼吸を意識する
- 痛気持ちいいところでやめる
- 毎日ポーズを行う
- ホットヨガに通う
1つずつ分かりやすく説明していきますね!
①:腹式呼吸を意識する
ヨガで大切なのは呼吸です。
体が硬い人はヨガのポーズをとるとき痛みを伴うと思います。そんなときは腹式呼吸で『吐く』ことに意識を集中させてみてください。
腹式呼吸とは、簡単に言うとお腹を大きく膨らませたりへこませたりして行う呼吸のこと。
最初のうちはお腹に手を当てて確認しながら呼吸をしてみるとわかりやすいですよ。
初心者の方がヨガをする場合、お手本の先生と同じポーズを取ることにばかり気を取られてしまい呼吸が浅くなってしまうもの。
普段から腹式呼吸の練習をすることで体が慣れ、ポーズを取るのが楽になってくるでしょう。
②:痛気持ちいいところでやめる
ケガにつながる恐れがあるので、無理に伸ばさず気持ちのいい範囲でヨガを行いましょう。
どうしても柔らかくなりたい気持ちが強くて、無理に伸ばしてしまう人が多いのでご注意を。
限界を超えて伸ばそうとすると、逆に筋肉を痛めてしまいます。
実は私、無理に伸ばしてケガをしたことがあります。先生のように体が柔らかくなったらいいのに…と思ってしまいますが、ヨガは周りと比べるよりも自分と向き合っていくものです。
ケガをしてしまったら元も子もありません。
自分の心地のいい範囲を見つけながら、マイペースに行っていきましょう!
③:毎日ポーズを行う
体を柔らかくしていくためには、継続はとても大切!
2,3分でもいいので毎日ポーズをとっていきましょう。忙しい方でも、毎日3分くらいならできそうですよね!
継続するための最大のコツは、小さな1歩から始めることです。まずは、今日から1つのポーズをとってみましょう。
1つできたら2つ、1日3分を1日5分や10分に、徐々に伸ばしていくのが習慣化のコツです!
体が柔らかくなるまでは3ヶ月はかかるので、短い時間でもいいので続けてくださいね!
④:ホットヨガに通う
早く効率的に体を柔らかくするなら、常温ヨガよりもホットヨガが最適。
なぜなら、暖かい部屋では冷たい環境より筋肉が柔らかくなり、関節の可動域も広がって動きやすくなるからです。
そのような環境で全身をほぐすことで、常温でヨガをするよりも柔軟性にアップにつながりやすくなります。
ホットヨガは、血行や筋肉のこわばりが常温ヨガよりも改善しやすい環境。汗をたっぷりかくのはとっても気持ちいいですし、心身がリフレッシュしますよ♪
どこのスタジオがいいか知りたい方は、有名な大手ホットヨガスタジオを比較した記事があるので参考にしてくださいね。
体が柔らかくなることで得られるメリット
体が柔らかくなることで以下のようなメリットがあります!
- 基礎代謝が上がる
- 肩こり・腰痛の改善
- ケガをしにくくなる
①:基礎代謝が上がる
体が柔らかくなると、基礎代謝が上がります。
なぜなら、筋肉の動く範囲が広くなるからです。
代謝が上がれば、ダイエットにつなります!基礎代謝が上がれば寝ていてもカロリー消費してくれますよ♪
残念な事に、年を重ねる度に代謝は下がっていきます。どうしても避けられない事実なので、早いうちにヨガをして太りにくい体をつくっていきましょう。
②:肩こり・腰痛の改善
体が硬いと血流が滞り、筋肉も収縮してしまいます。
ヨガで体が柔らかくなることで滞っていた血流が流れ出し、血行促進につながります。
また、血液の流れに乗って栄養が体中に行き渡ったり、老廃物を流してくれることも作用し、結果として肩こりや腰痛の改善につながります。
③:ケガをしにくくなる
ヨガをおこなうと、筋肉と関節が柔らかくなるのでケガの予防になります。
体を柔らかくすることで、関節の可動域が広がり、筋肉の収縮性も高まるからです。
衝撃を受けたとしても筋肉がクッションのように受け止めてくれるため、ケガの予防につながるのです。
体が硬いとケガをするリスクが高まるので、体を動かす仕事や日常的に良く動く人は体を柔らかくしておいたほうがいいですよ。
まとめ
ヨガで柔軟性を高めるまでの期間やそのメリット・効果的な方法について紹介してきました。
- 体が柔らかくなるまでの期間は最低でも3カ月
- ヨガで体を柔らかくするための効果的な方法
- 複式呼吸を意識する
- 痛気持ちいいところでやめる
- 毎日継続
- 体が柔らかくなることで得られるメリット
- 基礎代謝が上がる
- 肩こり・腰痛の改善
- ケガをしにくくなる
ヨガは継続していくと必ず体が変わってきます。
5分でも10分でもいいので隙間時間にワンポーズ!を意識して柔らかい体を手に入れてみてくださいね。
家でヨガをやる場合はYouTubeよりオンラインヨガがおすすめ。
YouTubeとオンラインヨガの違い!メリット・デメリットを解説>>
体をなるべく早く効率的に柔らかくしたい方は、ホットヨガがおすすめです。
多店鋪展開している有名な大手ホットヨガを比較した記事も良かったらどうぞ。