ヨガをしていると、ヨガインストラクターになりたいと思った方もいらっしゃるでしょう。
でも「私には向いていないかも…」と悩んでいる方もいると思います。
そこで今回は、以下の疑問について解説していきます。
- ヨガインストラクターに向いている人、向いていない人はいるの?
- 向いている人、向いていない人の特徴は?
どんな人がヨガインストラクターに向いているのでしょうか?ぜひ特徴やポイントをチェックしてみてくださいね!
ヨガインストラクターに向いてる向いてないはある?
ヨガインストラクターには、向き・不向きがあります。
ヨガインストラクターに限ったことではなく、仕事によって向いている・向いていないがあるのと同様です。
ヨガインストラクターの場合だと、人前に立って話をする・身体を動かしながら分かりやすく伝えるなどの特徴があります。
そういった点を楽しむことが出来るか、苦痛に感じるかによっても向き不向きが変わってきます。
人前に立って話をすることなど、繰り返すうちに慣れてくることももちろんあるので、「私には向いていない」と今すぐに決めつけなくても大丈夫ですよ◎
ヨガインストラクターに向いている人の特徴【必須事項3点】
ヨガインストラクターに向いている人の主な特徴は3点。
- 人と関わることが好き
- ヨガがとにかく好き
- 身体を動かすことが好き、得意
この3点はヨガインストラクターになるためには必須です。
それぞれ分かりやすくお伝えしていきますね!
①:人と関わることが好き
ヨガインストラクターの仕事は、ただヨガのレッスンをするだけではありません。
フロントやレッスン後のお見送りで他愛もない話をお客様としたり、相談に乗ったりすることもあります。
レッスン中に出てきたポーズについて、どうやったら取りやすくなりますか?という質問などもよくありますよ。
そのため、レッスン以外の時間で取るお客様とのコミュニケーションも非常に大事。
話したりコミュニケーションを取ることが得意であれば、お客様との会話の中で自然と身体やポーズの悩みについて、聞き出すことも可能です。
人と関わることが好きなのであれば、ヨガインストラクターに向いていると言えます。
②:ヨガがとにかく好き
どんなスキルよりも、何よりも大切なのは『ヨガが好きなこと』です。
ヨガのレッスンは、インストラクターの声で誘導しながら進めていきます。
声というのは不思議なもので、感情や気持ちが出やすいのが特徴です。
そのため、『ヨガが好き!』という気持ちを持っている人のレッスンは明るく、受けている人たちにとっても、心地よい時間になっていきます。
またヨガを教えていく上で、ポーズの練習や知識のインプットは常に必要なため、ヨガが好きであれば楽しく学べます。
好きな事だからこそ、「もっと学びたい」「出来るようになりたい」と思いますよね。
③:身体を動かすことが好き、得意
ヨガインストラクターは、お客様にポーズの取り方を伝えながら見本として自分自身もポーズを取ったり一緒に動いていく必要があります。
話をしながら身体を動かすのは普通にただ運動するよりもしんどいため、楽しんで身体を動かせることが重要になります。
運動嫌いであればレッスンが苦痛になってしまいますが、運動が好きで得意であれば、気持ちも前向きにお客様と一緒に身体を動かすことができるでしょう。
レッスンによっては筋トレ要素が入ったものもあるので、インストラクターが一緒にやってくれることで頑張れる!という方もおられます。身体を動かす楽しさを一緒に分かち合えるインストラクターでいたいですね
ヨガインストラクターに向いている人の特徴【身に付けたい3点】
身に付けることで、よりヨガインストラクターとして活動しやすくなる特徴もあります。
- 常に知識を取り入れたり、スキルを磨く努力ができる
- 人に分かりやすく伝えることができる
- レッスン以外での自己練習に取り組める
一つずつ解説していきますね。
①:常に知識を取り入れたり、スキルを磨く努力ができる人
『良い先生たるもの、いい生徒であれ』という言葉があります。
お客様の前に立つインストラクターとして、新しい知識をインプットし、レッスンでアウトプットすることがとても大切といえます。
同じインストラクターからレッスンを受けていても、新たな発見があるレッスンのほうが、受けていて多くのことを学べますよね。
わたしはヨガインストラクターになっても、いつでも生徒のような気持ちで知識をインプットすることを忘れずに過ごしています!
②:人に分かりやすく伝えることができる
ヨガの勉強を進めていくと、解剖学や運動生理学など専門的な用語を学ぶこともあります。
学んだことをそのままレッスンで伝えるとどうなるでしょうか?
受けている方には伝わりにくく、分からないままレッスンが進んでしまうかもしれません。
スキルアップとして学んだ専門知識は、自分自身で噛み砕き、分かりやすい言葉にしてお客様に伝えるように心がけることがとても大切。
どう話せば分かりやすく伝わるかを考える、この『一手間』があるだけで、随分と伝わりやすくなりますよ。
③:レッスン以外での自己練習に取り組める
レッスンをするとそれだけで満足する方もいますが、より良いレッスンを提供するには、レッスン以外の自己練習が欠かせません。
どのようにすればポーズを取りやすいか・心地よいかなど、自己練習の中で発見することができるからです。
ただ、練習のしすぎで身体を怪我してしまうのは本末転倒。自己練習をしながら、自分の身体の状態をよく知ることも大切な自己練習の一つと言えます。
ヨガインストラクターに向いていない人の特徴
人と話すのが苦手・人と関わる仕事が苦痛な人は、ヨガインストラクターには向いていません。
ヨガインストラクターは、いつどんな時もお客様が目の前にいて成り立つ職業です。
レッスン中はもちろん、レッスン外でのお客様との関わりがある中で、しんどさや苦痛を感じる場合は向いていないと言えるでしょう。
また、先ほどもお伝えしたように、インストラクターとして常にスキルアップや知識のインプットが大切になります。
そのため、学ぶことに消極的な人や、インストラクターになったら勉強は必要ないと考えている方は向いていないと言えます。
向き不向きを考えるよりまずはトライしてみる!
ある程度の向き不向きはありますが、人と関わることが得意でなかった方が、実際インストラクターをする中で人との関わりが好きになった!という方もおられます。
インストラクターになるためには、「ヨガインストラクターをやってみたい!」と思ったその気持ちこそ何よりも大切!
慣れないことに不安はあるかもしれませんが、繰り返しやってみたり、実際に資格を取って学びを深めることで解消される不安もあります。
やってみたい!と思ったら、ぜひその気持ちを大切にしてトライしてみましょう。教える側に実際になってみないと分からないことがたくさあります。
ヨガの資格については以下の記事をチェック↓
【まとめ】
ヨガインストラクターに、向いている人・向いていない人の特徴について解説してきました。
- ヨガインストラクターには向き不向きがあるが、不向きでも実際やってみることで解消できる
- ヨガインストラクターに向いている人の特徴
- 人と関わることが好き
- ヨガがとにかく好き
- 身体を動かすことが好き、得意
- ヨガインストラクターになっても知識やスキルを磨くことが必要
実際に始める前は、「本当に私にもできるのかな?」と不安を持つ方もたくさんいらっしゃいます。
ぜひ、ヨガが好きな気持ちを忘れずに、資格取得など学びを深めてヨガが好きなインストラクターになってくださいね。
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