ヨガ哲学をこれから学びたい初心者に、わかりやすいおすすめの本を紹介します。
ヨガ哲学を知らないままヨガをするのは、もったいないですよ。
わかりやすい哲学の本を読み、ヨガをして悩みや不安、疑問を解決してみましょう。
- ヨガ哲学がわかりやすい本とは
- 初心者におすすめの哲学の本とは
- 哲学の本の著者はどんな方々なのでしょう?
ヨガ哲学を学び、身体の健康だけではなく、悩みや不安を解消して人生をより豊かにしましょう!
ヨガ哲学の分かりやすいおすすめ本5選
ヨガ哲学がわかりやすいおすすめの本を5冊紹介します。
- 『ヨガ哲学』永井由香
- 『ヨーガの魔法』乳井真介
- Yogini 2019年11月号 Vol.72『生き方が変わるヨガ哲学』
- 『瞑想ヨーガ入門』綿本彰
- 新版『インテグラル・ヨーガ 』スワミ・サッチダーナンダ
①:ヨガ哲学
タイトル | 生きるのが楽になる 『インドの古典ヨガ哲学』 |
著者 | 永井由香(ヨガ哲学ライター・講師) |
インドに住みながら、日本へヨガの素晴らしさを伝えている永井由香さんが執筆した『インドの古典 ヨガ哲学』です。
永井由香さんのインタビューより、
主にヨガを練習しているけれど、「ヨガ哲学はとっつきにくい!」と感じている方に向けて書きました。
ヨガ哲学の基本全体を理解するというよりは、ヨガ哲学がどのようなものかを理解するためのキッカケとして手にして頂きたいです。
引用元 ヨガ哲学ライター:永井由香さんが初心者向け書籍を出版!直撃インタビュー
ヨガは日常世界と神秘的な世界をつなぐ架け橋だと永井由香さんはいわれています。
ヨガの様々な世界を今の生活と結びつけた時に、どんな幸せを感じられるのか?自分の悩みはどう解決していけばよいのか?
長年のインド生活からヨガを学んだ経験で、皆さんの悩みを解決へと導いてくれる一冊です。
ヨガ哲学は卓上の学問ではなくて、体験をするための知恵だということを伝えているので、日常でも実践しやすくわかりやすい本です!
読者からの口コミ
- ヨガをして10年以上経ちますが、ヨガ哲学にふれるとすこしほっとします。繰り返し読みたいおすすめの本です
- ヨガとは死の疑似体験、穏やかで怖いものでは無いという体験ができる。面白いなぁ
- 生きていく上で重要な事が明快に記してあり、読みやすく、理解しやすく良かったです
- 著者プロフィール【永井由香】
ヒマラヤ山脈のふもとでガンジス川の上流にあるヨガの聖地リシケシにあるシバナンダ・アシュラム(ヨガの修行道場)などに滞在し、古典的スタイルのヨガを学び、全米ヨガアライアンス500取得。
クリシュナ神の楽器であるバンスリ(竹フルート)を学び、音楽活動を続けながら、ヨガ哲学の講座やインド生活のコラムでヨガ思想や文化を発信しています。
②:ヨーガの魔法
タイトル | ヨーガの魔法 |
著者 | 乳井真介(リラヨガ・インスティテュート代表。ヨガ講師、ヒーラー、ライフコーチ) |
インドとアメリカを十数年に渡り行き来して、1,000名以上のヨガインストラクターを輩出してきた乳井真介さんが執筆した『ヨーガの魔法』です。
ヨーガは単なるポーズではなく、人生を輝かせる魔法だった・・・
引用元 ヨーガの魔法 – 乳井真介(著)
たくさんの人生経験や、ヨガ講師歴も長い乳井真介さんが、ヨガの起源や哲学を初心者向けにとても分かりやすい言葉で説明しています。
自身の体験談やイメージしやすい例え話が多いので、日常に実践できるヨガ哲学が書かれている一冊です。
これからヨガをする方や、今の生活の中にヨガがどのように役立つのか学んでみたい方にピッタリの内容です!
読者からの口コミ
- 乳井先生の本は、ヨガの歴史や哲学についてわかりやすく学ぶことができます
- 心の処方箋と捉える感性が良いなぁ。いくら処方薬を飲んでも改善しなかった私にとってはその通りだと思う
- ヨガの歴史、哲学など、整理されて、とても分かりやすく書かれていました
- 著者プロフィール【乳井真介】
10代後半から『人はなぜこの世に生まれ、なぜ生きるのか?』という哲学的な問題に悩み、大学で西洋哲学を専攻。新卒で就職した出版社を辞めてインドへ渡りヨガに出会う。
自分が抱えていた悩みの答えがすべてヨガ哲学に書かれていたことに衝撃を受けて、ヨガの技法や瞑想法、ヨガ哲学の教えを修得し、ヨガサークルの運営を開始。
現在は、セラピストの学校を開校してヒーラーの活動も行っています。
③:Yogini 2019年11月号 Vol.72『生き方が変わるヨガ哲学』
タイトル | Yogini(ヨギーニ) Vol.72『生き方が変わるヨガ哲学』 |
出版社(発売日) | マイナビ出版(2019年11月号) |
今は欧米でも人気の高い日本初のヨガ専門誌、 Yogini(ヨギーニ) Vol.72『生き方が変わるヨガ哲学』です。
生活の中にどのようにヨガ哲学を活かしていくのか?写真やイラストが多く、見やすくて読みやすい一冊です。
普段の悩みや不安は一人になった時に考えてしまいますが、そう簡単には答えは見つかりません。しかし、ヨガ哲学を学ぶと解決へと導いてくれます。
理解するには難しいですが、ヨガ以外の心理学や脳科学などのテーマからも学ぶことができる内容になっています。
ヨガのポーズだけでなく、ヨガの世界観をきちんとわかりやすく説明している人気の雑誌・Yogini(ヨギーニ)ですね!
読者からの口コミ
- 自分自身を見つめ、家族とも共有したいと思います
- 生活の中にどのようにヨガ哲学を活かしていくかということが書かれているので参考になります
- 手に入れたいと思っていた本です
- 雑誌の詳細【Yogini(ヨギーニ)】
マイナビ出版が2004年から奇数月20日に発行している日本初のヨガ専門誌。
発行当時から、ヨガのポーズや世界観、美しい写真や、情熱のこもった文章など、むずかしいことが多いヨガを分かりやすく説明しているクオリティの高い専門誌です。今はヨガ先進国の欧米でも人気のある雑誌に成長しています。
④:瞑想ヨーガ入門
タイトル | 瞑想ヨーガ入門 |
著者 | 綿本彰 |
日本に分かりやすく瞑想を普及させた、ヨーガ瞑想協会の会長・綿本彰さんが執筆した『瞑想ヨーガ入門』です。
理解するのは簡単ではなく奥深い事も体験談から知ることができ、また失敗例も書かれているのでヨガの実践にも参考にしやすいでしょう。
ヨガ哲学や瞑想からの視点だけではなく、ヨガをしていない方や、ストレスや不安、悩みを持つ方へもおすすめできる一冊です。
瞑想や呼吸の方法も分かりやすく解説しているので、ヨガ哲学を体感しながら理解することができます!
読者からの口コミ
- ヨガ哲学に触れるようになって、同じポーズでも毎回違う発見があって面白くなりました
- 綿本先生の本がとても役に立った。雑念と共にそのひと時を楽しむことができた
- 瞑想にあまり興味の無い方にもさらっと読める押し付けがましくない書き方で読みやすかった
- 著者プロフィール【綿本彰】
日本ヨーガ瞑想協会(Japan Yoga Meditation Association)の会長。
1978年の創立当初からヨガの考えや実践方法をメディアに紹介しながらヨガの普及に貢献しています。
『日常生活の中にヨガの知恵を生かす』ことを理念にして、たくさんの本やDVDを出版し、現在はユーチューブで瞑想などのチャンネルを開設して、心地の良い音楽と声でマインドフルネスの世界を伝えています。
⑤:新版『インテグラル・ヨーガ』
タイトル | 新版『インテグラル・ヨーガ』 パタンジャリのヨーガ・スートラ |
著者(翻訳) | スワミ・サッチダーナンダ(伊藤久子・翻訳) |
インドのヨガの第一人者スワミ・シヴァーナンダ師匠からヨガを学んだ、スワミ・サッチダーナンダさんが弟子たちに行った講話をもとに書かれた『インテグラル・ヨーガ』です。
心の作用を止滅することが、ヨーガである。
引用元 新版『インテグラル・ヨーガ』
ヨーガの神秘的な奥深さをスワミ・サッチダーナンダさんが、師としてわかりやすく伝えている内容で、たくさんある哲学の本の中でも本格的で思想が奥深く表現されていますが、初心者でもわかりやすく書かれています。
何度も読むことで自身のヨガも深まり、人生の道しるべとなる一冊です。
- 『インテグラル』とは統合や総合という意味で、バランスよく総合的に学び身につけるヨガのスタイルを『インテグラルヨガ』といいます。
この本を教材として、ヨガの瞑想や哲学を教えるクラスも多いですよ!
読者からの口コミ
- パラパラめくって目に止まったところだけ読んだりなど、自由な読み方できます
- ヨガ好きならマストの本です。何度も繰り返して読みます
- ヨガを始めて、先生のおっしゃる用語がよくわからずにいましたが、この本を読み進めているうちに少しヨガが深まった気がします
- 著者プロフィール【スワミ・サッチダーナンダ】
ヒマラヤ山脈のふもとリシケシのヨガ修業道場でスワミ・シヴァーナンダ師匠のもと僧侶となり、インド、東南アジアなどでヨーガを指導。1966年アメリカに渡り、ニューヨークでインテグラル・ヨーガスタジオを設立。
現在、インテグラルヨガは日本をはじめ世界各地に支部を持ち、大きなヨガの流派となっています。
ヨガ哲学初心者が最初に読むおすすの本はこれ!
タイトル | やさしく学ぶYOGA哲学 『ヨーガスートラ』 |
著者 | 向井田みお(アンダーザライト・ヨガスクール ヨガ哲学講師) |
ヨガスクール・アンダーザライトでヨガ哲学講師をしている向井田みおさんが執筆したやさしく学ぶYOGA哲学シリーズの『ヨーガスートラ』です。
向井田みおさんが3年半インド留学した時に、伝統的な哲学(ヴェーダーンタ)を教えるスワミ・ダヤーナンダジさんの『ヨーガスートラ』講義を学びました。
その講義をヒンドゥー教の言語サンスクリット語から訳し、私たちが読んですぐ実践できるようにまとめた一冊です。
『生きやすくなるヒント』がやさしくて読みやすい内容で書かれていると、ヨガ講師から人気も高いですよ。
可愛いイラストと、サンスクリット語の記載や読み方も一つ一つ丁寧に書いてありますね。
読者からの口コミ
- 読み進めていくうちに理解が深まり日常生活にも浸透していきました
- わかりやすく説明されているので、購入して読んでみるのがおすすめ
- なるほどなぁと思うことも多くヨガ哲学の触りを学ぶのによいと思います
- 著者プロフィール【向井田みお】
- 2003年インドでヨガセラピー指導者コースを修了
- 2005年ヨーガヴェーダーンタセンターでインド人や西洋人へヨガ指導行い上級者コースを修了
- 2013年スワミ・ダヤーナンダジ先生のもとで伝統的な哲学(ヴェーダーンタ)とサンスクリット語を学び斉唱、瞑想の3年半の修行コースを修了
現在は、内山理名さんが所属している『アンダーザライト・ヨガスクール』でヨガ哲学講師として活躍中です。
まとめ
ヨガ哲学の本はたくさん出版されていますが、どんな方からヨガ哲学を学びたいですか?
著者のプロフィールなども参考にしてみてくださいね。
- ヨガ哲学がわかりやすいおすすめの本はこちらです
- 初心者におすすめの哲学の本とは
ヨガをすると興味が出てくるヨガ哲学は奥深い世界です。
学ぶこともヨガの1つですので、焦らず自分のペースで読んでみましょう。
むずかしいと感じた時はいったん離れることで、違った見方ができて新しい発見がありますよ。
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