体が硬い人でもヨガは可能!初心者や股関節が硬い男性向けのポーズや教室

体が硬い人でもヨガは可能!初心者や股関節が硬い男性向けのポーズや教室


ヨガといえば女性がしており、体が柔らかい人がポーズを取っているイメージがありますよね。

この記事では、体の硬い初心者でもヨガができるのか気になる人に向けて、以下のような疑問や悩みに答えていきます!

  1. 体の硬い人がヨガに向いている理由とは?
  2. 体が硬い人がヨガをするメリットは?
  3. 初心者や体が硬くてもできるポーズは?
  4. 初心者や男性がヨガを継続するには?

体が硬い人がヨガを通し股関節や肩甲骨などの関節が柔らかくなると、ヨガで得られる効果が大きくなります!

まずは体が硬い人がヨガに向いている理由を説明していきますね♩
柔らかくすればたくさんいいことがあるのでメリットのチェックも必須ですよ!

目次

体の硬い人ほどヨガが向いている!

体が硬い人ほどヨガが向いている!

体が硬い人にヨガが向いている理由は下記の2つです。

  1. 正しいポーズのとり方が身につく
  2. 柔らかくなるまでの効果が実感しやすい

理由をひとつずつお伝えしていきましょう。

① 正しいポーズのとり方が身につく

体の硬い人はゆっくり時間をかけて、体を柔らかくしながらヨガをしていくため、正しいポーズをしっかりと体で覚えることができます。

ヨガにはポーズがたくさんあり、体が柔らかいとポーズがとりやすいと思ってしまう人が多いはず。

ですが、体が柔らかい人は見た目でポーズを取れていても、体の柔らかさや関節の可動域だけでポーズを完成させているため、実は細部の筋肉がつかえていないことがしばしばあります。

逆に体の硬い人は関節の可動域が小さく、関節の硬さを補うために筋肉を使って体を伸ばします。

筋肉を使うと重心も安定しやすくなるので、しっかり体を支えることができる正しいポーズになるのです。

繰り返してヨガのポーズを取ることで、体を支えるのに必要な筋肉の使い方重心の動かし方を習得することができるため、体を支える筋肉も引き締まります。

ヨガのレッスンを受講した翌日、下腹部が筋肉痛になりました。
理由をインストラクターに聞き「正しいポーズでヨガをした効果が出ていますね」と教えてもらいました!

効果が分かるとモテベーションにも繋がりますよ!

② 柔らかくなるまでの効果が実感しやすい

体の硬い人はヨガのポーズを取るために、日常生活では使わない筋肉や関節を動かしていくので、体の伸びを感じやすいメリットがあります。

関節の可動域は繰り返し伸ばすことで広がっていきます。

ヨガを通して少しずつ体を柔らかくしていくことで、前回より関節が痛くなくなったり、正しくポーズを取れるようになったりします。

体が硬い人のほうが効果が毎回目に見えて分かるんです!

私は下半身がすごく硬いです。
はじめは出来るところまでを意識して、少し痛いかなくらいでポーズをとっていました。

担当のインストラクターも「このポーズが辛いなら膝を曲げてください」など声をかけてくれます。

繰り返すうちに段々と理想とするポーズに近づくので、徐々に出来ているという効果がとても嬉しいです。

体が硬い人は効果がモチベーション維持になるため、ヨガを継続する人が多いことも特徴です。

ポーズを取ることがヨガの目的ではない

ポーズを取ることがヨガの目的ではない

ヨガは呼吸や瞑想、ポーズを通して心と体を整えることが目的です。

ポーズを取ることがヨガの目的ではありませんし、ポーズをきれいに取るエクササイズではありません。

瞑想や呼吸を通して、心と体の繋がりを感じ、集中力を高めます。

ポーズで心と体の異常を察知し自分をコントロールすることで、心の安定や体のリラックスを得るのです。

ポーズは、ヨガを通して健康的な体の維持やストレス解消をするための1つの手段だと思いましょう!

体が硬い人がヨガをするメリット

体が硬い人がヨガをするメリット

体が硬い人がヨガをすることで得られるメリットは大きく3つです。

  1. 怪我の予防
  2. 血行改善
  3. ダイエット効果

ひとつずつお伝えしていきますね!

① 怪我の予防

体が硬いと関節のクッションがうまく働かず、怪我がしやすかったり関節を痛めやすくなります。

関節は体を動かす時の骨同士の負荷を和らげるクッションのような役割です。

体が柔らかいと関節周りの筋肉が伸びやすいため、関節のクッション力は高くなります。

関節のクッション力が高くなることで、怪我の予防や関節の痛みが軽減さます

体の柔らかさは関節の柔らかさなので、怪我の予防に繋がりますよ!

② 血行改善

体が柔らかいと血行が良くなります。

なぜなら、関節周りの筋肉が柔らかく伸びれば筋肉がスムーズに動くようになり、筋肉がポンプのように血液や老廃物を押し出してくれるからです。

血行が良くなることで得られる効果は3つあります。

  1. 凝りの改善
  2. むくみ予防
  3. 基礎代謝の向上

凝りの改善

ヨガをすることで血行が良くなると凝りが改善されます。

体の凝りは筋肉に老廃物が溜まることや血液の流れが悪くなることで起こる症状です。

筋肉が硬いとより筋肉や関節が固まってしまって血流が圧迫されます。

体が硬い人は凝りやすい人も多いでしょう。

溜まっていた老廃物や血液を流してくれるため、凝りが改善されますよ。

むくみ予防

ヨガで血行が良くなり血液や老廃物が流れるとむくみが改善されます。

むくみは凝りと同じく、血液の流れや老廃物が溜まることで起こります。

筋肉の伸びや動きも良い方がむくみの予防に繋がるため、体が柔らかいと血行改善とともに日頃からむくみにくくなります。

基礎代謝の向上

ヨガで血行が良くなれば基礎代謝が上がります

基礎代謝とは心臓を動かしたり、体温を維持したり生きる上で最低限必要なエネルギーのことです。

血行が良いと筋肉の中を流れる血液も増え、筋肉に必要な酸素や栄養素を届けやすくなるため基礎代謝が高くなります。

基礎代謝が高ければ1日で消費するカロリーも高くなるため、食べても太りにくく、痩せやすい体質になるのです。

体が柔らかい人と体が硬い人では、柔らかい人の方が同じ日常生活を送っても消費カロリーが高くなりますよ

このように、ヨガで体や筋肉が柔らかくなることで血行が良くなり、その結果、凝りやむくみの改善、基礎代謝の向上などの効果が望めるということです!

血行が良くなることで得られるメリットはとても大きいので、ヨガで少しずつ体を柔らかくしましょう!

③ ダイエット効果

体が硬い人がヨガをするメリットの3つ目は、ヨガの腹式呼吸で得られるダイエット効果です。

  • 筋肉の緊張を緩ませてリラックスし、ストレスが原因の暴飲暴食不眠を予防する
  • 酸素を十分に取り込むことで、脂肪が燃焼しやすくなる。

ヨガは腹式呼吸を使っており、横隔膜やあばらの筋肉を使って胸やお腹、背中を膨らませる必要があります。

体が硬い人はこの筋肉の動きが鈍くて、胸やお腹、背中が十分に膨らみにくいんです。

体が柔らかいと呼吸で使用する筋肉の動きもスムーズ!胸やお腹、背中が膨らみやすくなります。腹式呼吸の恩恵が受けやすい体に♪

体を柔らかくして腹式呼吸を最大限に活かせればダイエット効果が期待しやすいですよ!

ヨガのメンタル面の効果については以下の記事で解説しています。

ヨガのメンタル面の効果や精神的に強くなる理由はこちら>>

体が硬い初心者や男性でもできるヨガポーズ

ヨガをするのは初めて!硬くてポーズを取れるか不安!という初心者や男性にもできるポーズを紹介していきますね。

朝や寝る前の7分という短時間で気持ちよく体を伸ばせるのでとても良いです!

2人とも優しい声色で楽しい声かけなので、一緒に頑張れちゃいます!

体が硬くてスポーツジムやスタジオだと恥ずかしかった人もポーズが出来てスッキリしていますよ♩ 

では動画内のポーズを3つを紹介しますね、ぜひトライしてみてください!

  • スカーサナ
  • 猫と牛のポーズ
  • 門のポーズ

スカーサナ

日本の胡座(あぐら)と同じ座り方で、ヨガの基本ポーズです。

骨盤を真っ直ぐにして楽にし、呼吸を整えることで、心を安定させる効果があります。

  1. 足を前にして膝を曲げます。すねを交差させて胡座のように座ります。
  2. お尻の骨をバランスよく床につけて、背筋を伸ばします。
  3. 両手は軽く膝の上です。手のひらは上に向けましょう。
  4. 肩の力を抜いていきます。

膝や腰が痛む場合

膝の下にクッションやブランケット、バスタオルを置くと股関節の痛み軽減になります。

もしくは畳んだバスタオルやブランケット、クッションの上に座って骨盤を高くしましょう。

猫と牛のポーズ(キャットアンドカウ)

ヨガには背骨に働きかけるポーズが多いです。

猫と牛のポーズと言われる通り2つのポーズを交互に繰り返して行います。

息を吐きながら背中を丸めて猫に、吸う息で背中を反り牛になることで、固まった上半身をゆるめて呼吸を深める効果があります。

  1. 四つん這いになります。腕は肩の真下で肩幅、足は腰幅です。
  2. 足の甲を床につけて、手のひらも開きます。
  3. 息を吐きながら両手を押しておへそを見るように背中を丸めます。
  4. 吸う息で背中を反らせて顔をあげて胸を開きます。
  5. 3と4を呼吸しながら、数回繰り返しましょう。

腰が痛む場合

背中を反りすぎている可能性があります。

四つん這いでは背中を真っ直ぐにし、おへそが下がらないよう気をつけてください。

お腹を常に凹ませているイメージで行いましょう。

門のポーズ

門のポーズは膝をつくことで体勢が安定するため、ヨガレッスンでよく行われるポーズです。

体を気持ちよく伸ばすのでストレッチ効果もあります。

  1. 床の上で膝立ちになります。
  2. 右脚を右へ伸ばし、左膝と右のかかとが同じライン上になるようにします。
  3. 右膝の上に手のひらを置いて、左腕は耳の横から真っ直ぐ伸ばし右側に倒しましょう。
  4. 呼吸をしながら30秒ほどポーズをキープします。
  5. 反対側も同じように行っていきます。

膝が痛む場合

イスに座って片脚は正面に、反対の脚は横に伸ばして行いましょう。

ブランケットやバスタオルを膝の下に敷いてみてください。

どのポーズも痛いけど気持ち良いくらいで止めておくのがポイント!

頑張りすぎると関節や筋肉を痛めるので、丁度良いところを探します。

ポーズで静止するより、バウンドするようにユラユラ動いている方が辛さは軽減されますよ。

体が硬い人や男性は自宅でヨガを継続!

体が硬い人や男性は自宅でヨガを継続!

ヨガのメリットや効果が分かったとしても、やっぱり体が硬くて恥ずかしい、初心者だからうまくできるか不安という人は多いようです。

体が硬いなどの悩みや、人目を気にせずにヨガをはじめてみるなら、オンラインのヨガサービスがおすすめです!

私もはじめはポーズの出来にこだわって楽しめない時がありましたが、人目がなくなると気軽に楽しめるようになりました。

仕事をしている男性であっても、時間に縛られることなくインストラクターの生のヨガレッスンが受けられます。

2週間や1ヶ月無料のサービスも多いので、気になる方はぜひ一度体験してみてください。

【まとめ】

体が硬い人や男性ができるヨガの効果やメリット、初心者向けのポーズや教室について紹介してきました。

まとめ
  • 体が硬い人はヨガの効果を実感しやすく、正しいポーズが身につきやすい。
  • ヨガで筋肉が柔軟になって関節が動きやすくなると怪我の予防や血行改善、ダイエット効果に繋がる。
  • 簡単なポーズも多く、体が硬い人や男性、初心者でも気軽にトライできる。
  • 男性や初心者で体の硬さで人目を気にせず、受けたい時間にヨガをするならオンラインで

はじめはポーズが難しかったり、腹式呼吸がうまくできなかったりしますが、皆が通る道です!

私も何度も間違えながら繰り返しヨガをすることで成果を感じたので、まずは自宅で気軽にヨガをはじめてみてください。

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